「好き」の熱量って本当にすごいっていつも思っていました。

自分にとって興味のないことでも、その人の熱量で伝わる「好き」が聞きたくて、ずっと聞いてしまうことがよくあります。

話している人の目がキラキラしてて、とても素敵だから。

自分までワクワクしてきてしまうから。

本当はずっとやってみたかったんです。

こういう会を。

自分の住む地域や周りの地域を１つの学級と見立てて行なう「学級会」のようなノリで。

「アメトーーク」「マツコの知らない世界」で放送するには視聴率が足りなさそうだけど、

知っている人や近しい人にとっては楽しいお話を発表したり聞いたりする会。

自己啓発でもボランティアでもない、何かに貢献しているわけでもない話。

得になる情報でもなんでもない、他愛もない話。

だけど心を豊かにできる、そんな「好き」に対する話。

こんな人が自分の地域にいたんだ、って感動を覚える場所。

オフ会のような地域住民の交流の場所。

「新宿ロフトプラスワン」よりもさらにマイナーなトークイベント。
（わかりづらい例えだったらごめんなさい。）

昔、職場の独身寮でやった「お楽しみ会」みたいなことしたいな。

ゆくゆくはみんなでフルーツバスケットとかしたいな。

大喜利大会とかカラオケ大会とかも面白そうだな。

そんなことを妄想しながらずっとニヤニヤしていたのですが…。

永福寺様のご厚意と仏様のご慈悲で会場を借りられることになり、

こうしてラプン会の誕生につながりました。

本当は「爆誕！！！」とか言っちゃいたいけど。

パール色のパステルカラーでキラキラした暖かい空気が

ふわっと広がっていくようになイメージで、

少しずつでも、長く続けていけたらなぁと思っています。

みんなの好きも教えてくださいね。

2020.12